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名古屋市におけるハシブトガラスとハシボソガラスの生息環境
- 作 者:
-
加納歩実;
加藤楓菜;
橋本啓史;
- 作者机构:
-
名城大学農学部 〒468-8502名古屋市天白区塩釜口1-501;
- 关键词:
-
ハシボソガラス;
GIS;
Garbage use;
Urban environment;
ハシブトガラス;
C. macrorhynchos;
Corvus corone;
ゴミ利用;
都市環境;
- 期刊名称:
- 日本鳥学会誌
- i s s n:
- 0913-400X
- 年卷期:
-
2024 年
73 卷
1 期
- 页 码:
- 67-73
- 页 码:
- 摘 要:
-
鳥の中には都市環境に生息している種類も多く, 人間生活との共存を図っていくことが求められて いる(前田1993).国内には,その代表的な鳥と して近縁な2種類のカラスであるハシブトガラス Corvus macrorhynchos とハシボソ カフス C. corone が生息している.これまでの多くの研究では,2 種間の選好する環境の違いが調べられてきており, ハシブトガラスは都市や森林などの立体的な環境, ハシボソガラスは水田や河川など開けた環境を好 むことが示されてきている(樋口1979;黒沢.松 田2003;藤田ら2013).しかしながら,両種とも 都市環境に共存しており,地域によっては都市環境においてハシボソガラスのほうがハシブトガラ スよりも個体数が多いという報告もあり(玉田.藤巻1993; Matsubara 2003;廣部ら 2021),種間の 選好環境の明確な違いは明らかにされていない.
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