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「応用から基礎が生まれる」別府輝彦先生のご逝去を悼む

作   者:
吉田 稔
作者机构:
(一財)バイオインダストリー協会(国研)理化学研究所東京大学
期刊名称:
バイオサエンスとインダストリー
i s s n:
0914-8981
年卷期:
2024 年 82 卷 2 期
页   码:
170-171
页   码:
摘   要:
元JBA会長で東京大学名誉教授·文化勲章受章者·日本学士院会員である別府輝彦先生が2023年11月10日、89歳でご逝去されました。ここに深く哀悼の意を表します。別府輝彦先生は、1934年3月9日に西洋画家の別府貫一郎様のご長男として東京で誕生し、1952年東京都立戸山高等学校をご卒業、ただちに東京大学に人学され、1956年東京大学農学部農芸化学科をご卒業されています。幼少期には戦火を避けて疎開し、ご苦労されたとも聞いています。東京大学農学部では、酒の博士とも呼ばれた近代微生物学の父、坂口謹一郎先生の門下に入り、自ら坂口先生最後の弟子と称して微生物学·醗酵学の研究に取り組まれました。1969年東京大学農学部助教授、1977年教授となり、(筆者を含めて)多くの学生を指導し、産学官へ送り出しました。また、東京大学に生物生産工学研究センターを設立し、日本のバイオテクノロジー発展の基礎を作りました。このことは、東京大学において応用微生物学研究所を設立し、今日の微生物学の発展の基礎を築いた坂口先生と重なるものがあります。1994年に定年退官、名誉教授となられ、同時にF1本大学生物資源科学部教授に就任されました。日大においても微生物共生現象の先駆的研究を行い、2006年には総合科学研究所教授に就任しています。1996年に紫絞褒章、1998年には盟友·京都大学名誉教授山田秀明先生との共同研究により、「微生物機能の開発とその利用に関する基礎的研究」で日本学士院賞を受賞されました。さらに2005年に日本学士院会員に選出され、2009年瑞宝重光章、2012年文化功労者顕彰、2022年には文化勲章を受草されています。坂口謹一郎先生の文化勲章受章(1967年)から55年の時を経て師弟で受章されたことになります。
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