AI搭載味覚センサー『レオ』

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作   者：

フードケミカル group; 

期刊名称：

フードケミカル

i s s n：

0911-2286

年卷期：

2025 年 41 卷 2 TN.478 期

页   码：

69-70

页   码：

摘   要：

鈐茂器エは，OISSY (東京都港区，鈴木隆ー 代表）による協力のもと，OISSY開発のAI搭載 味覚センサ一「レオ」を用ぃて，炊き立てのご飯， 鈐茂器エのご飯盛り付けロボット「Fuwarica」 で盛り付けたご飯，業務用ジャーから盛り付けた ご飯の味覚分析調査を実施した。 「レオ」は，OISSYが開発した人間の味覚 を数値化できるAI搭載味覚センサー。ヒト の舌の味蕾に代わるセンサ一部分で電気信 号を測定し，ニューラルネットワークを通 じて味を定量的な数値デ一夕として出力す る。ニューラルネットワークを用いることで， コーヒーに砂糖を加えていくと苦味が減った ように感じるなどの，味の相互作用も加味し たデータ解析や，従来の味覚センサーで困難とされていた甘味やうま味の数値化も可能 だ。スクロースやグルコースなどの甘味物質 やアミノ酸，核酸などのうま味物質の酸化還元反応時に流れる電子を電流源として計測す ることで甘味やうま味を数値化する。