A device for transanally introducing an infusion into the rectum of a patient, the device comprising an inflatable balloon having a waisted shape, two terminal sections of larger radius and, a middle section of a reduced radius, and is placed transanally, the distally adjoining radially enlarged balloon section being placed intrarectally and the proximally adjoining radially enlarged balloon section extracorporeally, wherein both balloon ends taper to the dimension of a shaft supporting the balloon and are fixed on the surface of the shaft such that as the balloon is filled, the two enlarged balloon sections move toward each other in opposite axial directions, and wherein the two radially enlarged balloon sections are enlarged relative to the middle balloon section, such that when the balloon is placed transanally, during the filling process the two radially enlarged balloon sections draw down over the middle, balloon section and contact each other, and to a method for filling the catheter balloon.本発明は、一方で、患者の直腸又は結腸に経肛門的に注入液を導入する装置に関し、該装置は、腰部のくびれた形状、特にダンベル状又は砂時計状の形状を有し、製造中にあらかじめ成型される、空気注入式のバルーンを備え、それはより大きな半径を有する2つの末端バルーン部と、それらの間に配された、より小さな半径を有する、中間のバルーン部とを備え、それによって遠位に隣接する放射状に拡張したバルーン部が直腸内に配置され、また、近位に隣接する放射状に拡大したバルーン部が体外に配置され、両バルーン端部は、バルーンを支持するカテーテルシャフトのシャフト寸法まで先細り、それらはシンプルに陥入された状態で、カテーテルシャフトの外側被覆表面上に固定され、この様式においては、バルーンが充填されるにつれ、2つの放射状に拡張したバルーン部は、逆軸方向に、互いに向かって動き、そこでは前記2つの放射状に拡張したバルーン部は、細められた、中間バルーン部に相対して拡張され、バルーンが直腸内に配置される際、充填作業中において、前記2つの放射状に拡張したバルーン部は中間の細められたバルーン部上に下がり、限定的な場合においてはそれらが互いに直接接触し、それによって互いの相対的な動きを制限し、シャフト本体が最大の軸ずれ位置にある際に、カテーテルシャフトの遠位先端が、遠位に直腸内バルーン半径の頂点を超えて過ぎることを防ぎ、他方で、そのような装置のカテーテルバルーンを、充填装置の手段によって満たす方法に関し、該方法は、充填量又はバルーン内において支配的な充填圧を、順序的で、使用者が制御可能な、空気圧によって生じる、腸壁部の拡張が発生するまで、2段階以上で増加し、これによって、調整された排便反射が誘引され、誘引刺激のタイミング及び強度は、可能な最大限まで使用者によって決定され得る。【選択図】 図1a
